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近畿地区四段、五段昇段及び資格審査会

やってきました10/20日曜日。審査会当日です。

今日の審査会は9:30受付という事で、9:00前に着いたんですが、人がいっぱい。

今日は卓球の大会があったみたいですね。

無理に入るのも大変なんで、少し時間を空けて会場に。

受付を済まし審査が始まるまで体を動かします。

今日の予定は、午前中に四段、五段の昇段審査。

11:00頃から筆記試験で、休憩をはさみ昼から資格審査との事です。

まずは、審査前の全体準備運動。いつも思うんですけどこれ準備っていうには少しハードじゃ・・・いや、なんでもありません( ;∀;)

そして、昇段審査が始まりました。

さすが高段位の審査だけあって迫力がありました。

コートを3つに分けて基本、形、組手の審査をそれぞれに行います。ここまでは初段から三段までの審査と同じですね。

問題は形。打つ形は年ごとによって変わります。審査する先生から指定された形を打つ感じですね。

今年は、鉄騎初段と慈恩。昨年とかは鉄騎二段、三段も出たみたいでほっとしている雰囲気が(笑)

ただ、求められるレベルの高さは変わりません。そのことは結果発表で分かりました。

結果発表は筆記試験が終わりすぐ。

昇段審査は20人弱の先生達が受けられましたが、合格者は三分の一程度でした。

三段までの試験とは空気が全然違いますね。

さて、筆記試験。

うん、まあ難しかったですね(笑)点数が分からないので勉強した甲斐があったのかはわかりません(笑)

そして、午後に入り資格審査が始まります。

まずは、審査資格と指導員資格。

内容は形と組手。

形は平安初段と、選定形から一つ自己申告。ちなみに私は抜塞大。

組手は五本組手。

他の先生方は二人一組で形を打ってたんですが、私の端数で一人。場に飲まれてしまいました。反省点が多いです。

ちなみに上位の審査資格と指導員資格は基本一本組手です。

審査と指導の審査が終われば審判の審査です。

 

一枚目がD級審判資格の審査です。

D級は副審までしかできませんので椅子に座って、審査員が言うジャッジをジェスチャーする感じですね。

慣れてない感が笛の音でよくわかりました。あれ、けっこう強く吹かないと「ぴ・・ひょろお~ぴ」って感じになってかっこ悪いんです(笑)

私の時は、立ってやりましたから色々と変わっていってますね。

その後のC級以上の審判資格は実際に試合形式で主審1名、副審4名、監査1名で6人一組で回していきました。

今回、組手要員が少なくて、「組手する人いませんか~」と審査員の先生が回ってくるたびにそっと視線を外してました・・・だって、若い子ばっかなんですもん( ;∀;)

資格審査が終わり、全体練習をはさみ結果発表です。

全員が正座した状態で、合格者は名前を呼ばれたら立ち上がります。

最後まで名前を呼ばれることはありませんでした・・・両方とも残念ながら不合格でした。

ちなみに、資格審査も全体的に厳しい結果でした。

やはり、指導者としてスキルアップするには厳しい道が待ってますね。

少しずつ頑張っていこうと思います。

ただ、今回受験したことでこれから受ける後輩指導員には、アドバイス出来る幅は少し広がったと思います。

また、普段の稽古でもやっていきたい事がいっぱいできましたので良い勉強になったと思います。

押忍